私の大切な大切な大切な友達。
私が癌宣告を受けた時一緒に泣いてくれた友達。
辛い時には側にいてくれて癒しの時間を作ってくれた友達。
体調悪くなって、
動けなくなって、
家で寝込んでいる時、
毎週
我が家に来て私の代わりに家事をしてくれた。
私が寂しい想いをしないように遊びに来てくれた友達。
本当に心の優しい大切な私の心友です。
その友達のお母さんが約1年6ヶ月前
ガンに罹患しました。
はこれはその当時のブログ。
その友達が母や自分の体験談や生き方が、
もし誰かの役に立ったり誰かの励みになることができるなら…
とブログを始めました。
彼女のお母さんは昔、看護師をしていて抗がん剤治療で辛い状況の患者さんを見てきているからなのか…?
1年6カ月経った今でも抗がん剤は拒否しているようです。
あ、、、
拒否してるからといって抗がん剤を拒否していることがダメだということではありませんよ。
今は、事前に副作用対策もしっかりして抗がん剤に臨むことが多いので昔に比べればまだ楽になってるのではないかと思うのですが、
それは使う薬や個人の体質や感じ方によっても違いがあるのかもしれませんし…
ただ、抗がん剤を『する』『しない』については昔も今も賛否両論あると思います。
することが正しい訳ではないし、しないことが正しい訳でもないと思う。
『する』にしても『しない』にしても、自分が納得して選んだ道が一番正しいのだと思います。
そうは言っても自分の家族だったら何か治療法があるのなら一縷の望みを託して受けて欲しいと願ってしまうだろうなと思います。
矛盾してるかもしれないけど、少しでも長く一緒にいたいから。
でも、治療を受けて辛い思いするのは本人なんですよね。
彼女も少なからず私と同じように考えてるんじゃないかと思います。
でも、彼女のお母さんはとても聡明でまっすぐな女性で娘である彼女が何を言っても首を縦には降らない。
それが分かってるから
ただ、ただ側で母の選んだ選択を応援してる。
毎日、毎日、仕事の合間を縫ってお昼の休憩中に病院に足を運んでいます。
自分の休憩時間も短くなってゆっくり休むこともできないだろうに…
いつも自分より周りを思いやっている彼女には本当に頭が下がります。
(私が体調不良で仕事をお休みしている時も、仕事前の本当は自分のことに使える時間を削って我が家に来てくれていました。)
私は自分の親が入院した時そこまで出来るだろうか?
そこまでできる自信はない…
というか私が入院している時も母は友達と映画行ったり、パターゴルフ行ったり、ランチ行ったり自由気ままにやっていて病室に来たのは1、2回だけだし
母を思う娘としての彼女の絶え間ない努力と行動と…
娘ほったらかしで遊びにエンジョイする母の行動の差…
んー…この差は何なんだろう???
と思うのは私だけ?
そんな思いもあり彼女を尊敬せずにはいられません。
彼女のお母さんが選んだ生き方も
それを支える彼女の生き方も応援したい。
彼女にエールを送ります