2年前のちょうど今頃。
咳が止まらず病院受診。
もう10数年秋から春まで咳が止まらないのが通例となり病院での診断は決まって喘息。
私もそれを疑うことなく信じてて…
でも、ある日ふと…
喘息はゼーゼー言うもんじゃないんだろうか?
喘息薬を服用しているのに咳が止まらないのは何故なんだろう?
でもどこの病院行っても喘息って言われるし…
喘息ってこんなもんなのかな?
いや、私…
もしかしたら喘息じゃないのかな?
そんな不安と疑いが入り混じり始めたのが数年前。
そして旦那様との再婚を機に望んだ妊娠。
妊娠、流産を繰り返しはっきりした理由がわからないまま
もしかしたら咳が酷いから流産したのかもしれないと日常で起こる全てのことが理由に思え
咳を止めるために数件の病院を受診しました。
いつも通院しているA病院…いつもの喘息でしょう。薬出しときますね。
初めて受診したB病院…レントゲンを撮るも異常なし。
たまに通っているC病院…ここでもレントゲン撮影するも異常なし。1週間経っても咳が止まらなかったらまた受診してくださいと言われる。
この間既に1ヶ月以上の時間が経過。
それでも咳は止まりません。
1週間経っても咳は止まらず治るどころが酷くなっていくばかり。
再度受診するよう言われたC病院へ行き、今度はCTを撮ることに…
ここ数年CT検査なんてした覚えがありません。
そしてC病院で目にしたCT画像には…
素人でも明らかに癌とわかる塊が!
それでも先生は癌とは言いません。
冷静に「先生、これ癌ですか?」と尋ねる私に
「美星さんはまだ若いので癌の可能性は低いと思います。10数年呼吸器の医者してて肺がんになった方は沢山診てきてますが、美星さんと同じ歳で肺がんになった方は今まで診たことないです。他の病気の疑いも視野に入れてこれから検査していきましょう。」
そう言葉を発する先生は自分自身を落ち着かせるようにゆっくりと喋っているけれど明らかに動揺しているのが伝わってきました。
私は…
一縷の希望を託しながらも明らかな白い塊にこの日初めて血の気が引くという事を体感をしました。
そんなこんなで色々あった2年前。
(詳しくはブログテーマ『癌宣告を受けるまでの道のり』をご覧ください。)
1年後の生存率は50%と言われ進行の速さから私はもしかしたら生きる方の50%には入らないかもしれないと死を覚悟した日もあったけれど
いつからか私は絶対生きる方の50%に入る!と自分に言い聞かせ…
宝物である子供たちと
最愛の夫である旦那様を残して
『今死ぬわけにはいかない』
そんな思いでブログを始めました。
あれから2年私は生きています。
でも、あの時の私とは違います。
考え方も生き方も180度変わりました。
沢山の方から愛情を頂き人の温かさを感じ
感謝し出会いを大切にするようになりました。
みんなの優しさがなければこんなに明るく楽しい人生を過ごすことはできなかったと思います。
『ずっとみんなの側で笑って生きていたい』
そんな想いで毎日を過ごしていた時…
ある方から言霊は大事。私のブログタイトルには『死』という言葉が入っている。タイトルを変えてみてはどうか?
とメッセージだったかコメントだったか忘れてしまいましたがアドバイスを頂きました。
その言葉は私の胸にグッとくるものがあり
「そうだ!タイトルを変えよう!」
と決意したのであります
それから考えて、考えて、考えて…
今の私の思いをそのままに『生』の言葉を取り入れて2年というちょうどいい節目に
『肺がんステージ4でも明るく生きる!明日は必ずやってくる!(^^*)☆』
にタイトル変更してみました
長~い説明になってしまいましたが
明日も明るい明日がやってきますように
願いを込めて…
それでは明日も
ポジティブシンキング
で頑張りましょう
今日も読んでくれた皆様に
素敵な一日が訪れますように
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